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新令和百物語【第一話】死角

シール

今回は楽文亭よいしょさん(@r_yoisho)のシールをご紹介します。

こちらは短編小説付きのシールとなっております。

モニター参加としてよいしょさんからシールセット一式事前にいただきました。ありがとうございました。

モニターの経緯


5月6日よいしょさんのポストを見つけすぐに応募させていただきました。

かなり前からひそかに楽しみにしてたのでモニターとして採用いただけてうれしかったです。

ちなみにこちら2万文字超あるそうで文庫本換算で35ページほどとなるそうです。

私自身小説はよく読むのですが、この分量は普段小説を読まれない方でもわりと気軽に読めるほどよい量かと思います。

※下記へ進むと感想などを記していますがネタバレには配慮しております


新令和百物語【第一話】死角

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モニター参加としていただいたセット一式です。

・見開きの台紙×1

・48㎜シール×1

・点数券×1

以上です。

※最初の投稿時点数券が抜けておりました。大変失礼いたしました。

左のシールの下にQRコードがありそちらを読み取ることで小説へ飛べます。

こちらが台紙の文面です。この面はポストされていたので差し支えないかと。

小説本編を読み終わった後ここに戻って読み返すのもいいですね。

もうこのデザインがかっこよすぎてたまらないです。


小説の感想など

●簡単なあらすじ

自作シールの即売イベントに参加していた瑠花。

イベントを楽しんでいたさなか、トイレから戻ってくると会場内がシーンと静まりかえっている。

あちこち人を探すも誰もおらず携帯電話も通じぬ事態。途方に暮れていたところひょんなことからあるシールが目に入った。その強烈な存在感に目を奪われた瑠花は悪寒を感じながらも興味の方が勝りそのシールを手に取ると・・・。

――――――――――――――

このような感じで小説は始まり全部で1~5までの番号で区切られています。

物語はとてもテンポよく話が進みますのでこの先どうなるんだろうと続きがとても気になります。読み進めていくうちに気が付いたら物語にどんどん引き込まれていました。

そして後半へ進むにつれ画面をスクロールしていく指にもだんだんと緊張が走り・・・気が付いたら一気に読み終えていました。

一言でいうととても面白かったです。

自作シール付きの短編小説ということもあり自作シールの話題も色々出てきます。

登場人物たちの間で交わされる会話の熱量もなかなかでして共感しながら読み進めていました。
また、自作シールと普段触れ合う機会がない方でも「どういう文化なのかな」と理解できるような構成になっていますのでどなたでも楽しめると思います。

先ほども書きましたがテンポよくお話が進んでいくので活字に抵抗ない方はたぶん一気に読めてしまうのでは。私は中盤までは日を分けて読んでました。一気に読むのもったいないなって。でも中盤以降は先が気になりすぎて我慢できず一気に読み進んじゃいました。シール+このボリュームの小説がついてくるのはすごいですね。


「百物語」とあるので今後も続けてくださるのかなと勝手に思ってますが、推理小説作家「綾辻行人」先生の館シリーズのごとく次の作品を待ちたいと思います。


シール

死角のの伸ばした左腕とその眼光の鋭さ、迫力が本当にすごい。プリズムの見せ方もすごく素敵でめっちゃいいなと思いました。右手に女性を掴んでいますが相当な体躯の持ち主というのもここからわかりますね。こんなの目にしたらもう覚悟を決めるしかなさそうです・・・。

シールからとびでているこの構図がかっこよすぎてしびれます。右下の名前の表記もびしっと決まってて。

キーボードとカップもいいですね。日常の一場面に突如実態を表した妖怪ですかね。人を見つけると飛び出して襲うのでしょうか。とにかく怖いです・・・。


裏書は先ほどの台紙のところにも記載のあった文章ですね。



今回は楽文亭よいしょさんの「新令和百物語 第一話 死角」(短編小説付き)をご紹介させていただきました。


モニター参加ですのでこちらの記事は「X」へもポストさせていただいてます。
(普段のシールご紹介は私が勝手にやらせていただいているだけなのでブログ記事のポストはしておりません)


ぜひ皆さんに知っていただきたいと思うとても素敵な作品でした。


今回の登場人物がまた出てくるのか?それとも全く新しい舞台が用意されるのか?次作が出るかどうかも現段階では分かりませんがひそかに楽しみにしていたいと思います。



最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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