完成したイラスト及びシールを順次ご紹介させていただくページとなっています。
今までは弾ごとにページを作っておりましたが、今回から第一弾第二弾とすべてをここへまとめて記載していこうと思っています。
大正祓魔伝シリーズ同様三種ずつ販売いたします。
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2025.07.06 一部画像差し替えました
2025.07.09 タイトル変更しました
2025.11.30 大幅にリニューアルしました

一:第一弾の制作コンセプト
序章からつながり本編へとつながる大事な第一弾。
ここで考慮したのは
⓵主人公及びヒロインの登場
⓶今作の舞台となる闇の世界をどう見せるか
この二点です。
闇の世界を見せるには、そこに属するキャラを登場させるのが一番。
各弾の構成は3人なので、残り一人をだれにするか。
今後登場させるキャラはある程度決まっているもののここでの見せ方で広がり方も変わるかもしれない。
悩みに悩み、妖界に所属する紅天狗姫に決定しました。
そうして決まったのがこちらの三人です。
■滅‐01 紅月焔緋

こちらのシールは、炎の中から焔緋が誕生した瞬間をイメージして作成しました。
背景模様に連動するようキャライラストの手前にも渦模様を重ねています。
滅‐02 天詠こよみ

天詠こよみは色を扱うキャラクターです。それにちなみ、手前の赤・黄・青の珠が背景色に関係しています。
カラフルな色を自分のイメージに近い形として仕上げるため、角プリズムでは無くホログラムレインボー素材を使用しました。
滅‐03 紅天狗姫

現段階では敵か味方か不明な立ち位置の紅天狗姫。
復讐の炎をイメージカラーとして衣装に、渦巻く心の内を背景模様に込めました。

☆次の章は各キャラクターのデザイン等について解説しています
二:キャラクター別・デザインについて
こちらでは各キャラクターのデザインなどについてお話ししています。
■紅月焔緋

前作の主人公が女の子だったので、今作はあえて男性と決めていました。
神鳥ロトゥととろの融合が元なので、どこか鳥のデザインも取り入れたいと思い兜は鳥をイメージしました。
もう一点、似せてはいませんがヘッドロココも頭の中にイメージとしては浮かんでいました。
紅い色は不死鳥フェニックスを表していて、手にした二振りの剣で闇を切り裂き突き進む様を描いています。
■天詠こよみ

主人公が男性キャラなのでヒロイン枠は必須、とかなり早い段階から着手しました。
ただ、このデザインに落ち着くまでには結構な大変な道のりでした。特に顔は何度も直してもなかなか納得いかずで。
「ヒロインなんだからもっとかわいくしてあげたい」っていう想いが強すぎたかもしれません。
■紅天狗姫

ずっと前から妖怪キャラを描きたいという欲があり今回登場できる舞台を整え完成したキャラクターが紅天狗姫です。
妖怪といってもそのままの名前では…と思い、キャラクターのイメージを名前にかけ合わせてみました。
紅天狗姫の「紅」は炎から来ている部分が大きいです。

☆次の章はイラストの制作にまつわるお話です
三:イラストの制作工程
こちらでは別ページ「イラスト仮置き場」などで随時掲載していたラフなどを掲載しています。
各キャラ6枚に厳選しおおまかに「①ラフ数点 ⓶線画 ⓷完成」というような流れとなっております。
■制作工程:紅月焔緋

和風のロココっぽいのいつか描いてみたいなというのが紅月焔緋誕生のきっかけです。
とはいえロココ要素は多分ほとんどないかと思います。
⓵道を切り開き突き進む――そのようなイメージから描き始めました。この時点でポーズはだいたい決まっていました。
⓶和風要素を少しずつ足したところです。こうして振り返ると、初期からほとんどぶれずに描き進められていたんだなと感じました。
⓷サイズ感もほぼ決まり、あとは細部を詰めていくだけです。ただ、その細部というのが非常に難航しまして。鎧は難しいですね。この辺りは鎧の資料を確認しつつそこからかけ離れないデザインを心がけました。
④完成イラストの線画です。ブログ公開用に今回用意したので自分でもなんだか感慨深いです。色のあるなしでだいぶ印象変わるものですね。
⑤実は焔緋についてはかなりのカラーパターンを試しました。
多分20以上は試した気がしますが、そのほとんどがタイムラプスにしか保存されておらず、似た色味しか発掘できませんでした。
⑥オリジナルの男性キャラを描くのはかなり久しぶりだったので、どうにかうまくまとまってほっとしました。
二刀流をもって道なき道を切り開く――そんなイメージで仕上げてみました。
■制作工程:天詠こよみ

天界の天使で、すべての事象の記録者という役割を担っています。
紅月焔緋とともに旅するキャラとして描きました。
①最初期の構成はこの形だったのですが、途中から思い直し⓶へと続きます。
⓶記録者、そしてヒロインとして立ち位置などを考慮に入れ真正面からふわっと舞い降りたようなイメージのイラストへ切り替えました。
⓷ずっと悩んでいた衣装がだいぶ形作られてきたあたりです。
記録者としての筆を目立たせつつ羽や本の位置など全体のバランスを調整しながら進めていました。
④実はこよみはかなり顔が変わってます。細かな調整なんですが、目や口顔の輪郭、髪型、何度も微調整を繰り返しました。
その片鱗を見せているのが④です。このころは髪もまだロングでした。
⑤その後腰回りも若干調整して完成したイラストの線画です。
⑥色含め何度も調整し完成したイラストです。背景色はイラスト手前の三色の珠と連動してます。
こよみが扱う色を背景に込め、より発色が生きそうなホログラムレインボー素材を用いました。
■制作工程:紅天狗姫

妖界の国の存在を明示するためいくつかいた候補キャラの中から選んだのが紅天狗姫です。
深い悲しみの中で復讐の炎を燃やす武闘派のトップとしての立ち位置です。
⓵名前の通り天狗ベースということもあり、天狗と言えばというのが頭にあったためわりと方向性はすんなり決まりました。
⓶この段階で衣装もだいたい決まりつつありました。
向かって右側の円形のものは最終的に外れましたがいずれどこかで出ることになる予定です。
⓷ここでポーズ変更を試しました。理由は、天詠こよみも真正面ポーズだったのが大きいです。
これはこれで好きだったのですが採用には至りませんでした。
④⓷の流れを汲み、正面は残しつつ足のポーズを変更したところです。
これにより、以前のポーズより自分の思う姿に近づけることができました。
⑤三キャラともブログ掲載のために線画部分を用意したのですが、紅天狗姫断トツでかっこよさを感じました。
色がないと直でその設計が目に飛び込んでくるので新たな発見もありました。
⑥紅天狗姫は復讐心に心が囚われてしまったキャラクターです。
表現するにあたり笑顔?というのもあったのですが、目のあたりまで影を落とすことでちょっとした不敵感みたいなのを表してみました。
背景の渦は、そのうちに秘める黒いものを可視化したようなイメージです。

☆次の章はシール画像や制作時の気づいたことなどを載せています
四:完成したシール&制作の気づき
こちらでは完成したシール画像とイラストなどにまつわるお話を載せています。
各キャラ「①シール画像2点 ⓶白版1点 ③裏書デザイン1点」という構成になっております。
■紅月焔緋

素材は角プリズムです。

炎をまといながら道を切り進む――をイメージして作成してみました。勇ましく見えてましたら幸いです。

背景がすべて透けるとプリズムが強めになってしまうので、一部白版で抑えています。

裏書構成は「①本文 ②各キャラの情報 ③うわさ」という構成です。
第一弾なので、物語の情報よりもキャラクターに寄った紹介となっています。
■天詠こよみ

素材はホログラムレインボーを用いています。
理由は、いつも本弾で使う角プリズムではこの色合いの繊細な部分が表示されにくいと感じたためです。

写真だと伝わりづらいですが、イメージ通りの光具合で満足しています。
ヒロインであるこよみの初登場にぴったりの華やかな雰囲気ですので、是非お手に取っていただきたいと強く思う1枚です。

あえて背景を一部抑えることで光らせる部分を目立たせています。
ホログラムレインボーなのですべて透けてもきらきら強めにはならずで問題はないのですが、こちらの方がメリハリがついてよかったです。

「縁」を紡ぐ役割として焔緋に同行します。
■紅天狗姫

こちらはご覧の通り角プリズムです。
銀プリと黒の境界を際立たせるため白版を一部引いてます。

斜めの方が白版効果がわかりやすいでしょうか。

背景色の黒部分の光方を抑えるため渦巻きに沿ってこのようなデザインとしました。
光らない部分と黒と銀の光る部分との差が出てメリハリがついたと思います。

紅天狗姫は物語に深く関わってくるとか…。
空の器は「からのうつわ」と読みます。ここだけフリガナ振ればよかったと後悔。
■制作にまつわるお話
第一弾ということもあり、最初にどの3人をそろえるべきか大きく悩みました。
「⓵主人公 ②ヒロイン ③もう1キャラ」
⓵と⓶はキャラクター像も出来上がっていたためすんなりと進んだのですが、⓷をどうするかで今後の方向性もまた変わってしまいます。
最終的には、物語の流れを踏まえ紅天狗姫が一番だろうということで登場してもらうことにしました。
イラストはまだ発展途上ではありますが、今後の成長の軌跡も含めてこれからの作品も楽しみにしていただけますと幸いです。

☆次の章では第二弾の簡単なお知らせをしています
五:次弾予告
妖界の地で復讐の炎に身を燃やす武闘派のトップ、紅天狗姫と出会った焔緋たちとの間に不穏な空気が流れる。
そして謎に包まれていた黒界についての情報が潜入していたセラフィムより舞い込む。
彼らの進む先に待ち受けるものとは…。

第二弾は遅くとも新年1月までの販売を考えております。
いろいろ手を広げすぎて進みが遅くなってしまいましたがよろしくお願いいたします。


☆次が最後の章となります
六:作者あとがき
2,022年6月あたりからイラスト描き始めて3年ほど経ちましたが、妻が亡くなって以降様々なご縁というものを感じる機会がより多くありました。そのおかげで今もどうにか頑張っていられるのかなと感じています。
「縁」というものをテーマにしてもう一つ作品を作りたいなと思うようになったのはそこが大きく、あれこれ悩んだ末仲の良い作家様に【序】のシールイラストを依頼をさせていただきながら神凰滅魔伝というシリーズの作成に着手しました。当初は大正祓魔伝とは全く別物の新シリーズのつもりでしたが、テーマを考えるとそれぞれを切り離すよりも継承していった方がいいのではと思考も変わってきました。物語の内容は前作【大正祓魔伝】と違い、何かを元にして創作しているものではないのでかなり自由に描いてます。
前作のキャラクターは今のところセラフィム以外登場予定はほぼないのですが、あまり堅苦しく考えすぎず必要があれば柔軟に考えていこうかなと思っています。
振り返ると、特にここ一年ほどはイラストが上達しているかはなんともですが、イラストを描く姿勢というか取り組み方は変わってきているかなと感じてます。それがより良い方向へ行けるようアンテナ張りつつ頑張っていこうと思っておりますので、よろしければ新シリーズもお付き合いください。
七:おまけのタイムラプス
完成手前のものですがよろしければご覧ください。
特に色で悩んでいたので、いろんな色がたくさん出てきます。
八:神凰滅魔伝・リンク集
こちらは第一弾販売までのリンクを主にまとめております。
■プロローグ
第一弾の制作過程などを載せています。
イラスト仮置き場に一時期掲載していたラフなども厳選してこちらにてまとめております。
一番自分の想いが色濃く出ているページかもしれません。
■第一弾
プレゼント企画終了後一般公開したブログです。
第一弾にまつわることをまとめております。
■雷光華神セラフィム
こちらはキープロジェクトさんに描いていただいた雷光華神セラフィムです。
神格を得たセラフィムの姿をぜひキープロさんのイラストで楽しんでいただけたらと思います。
ちなみに配布専用シールとして作成しておりますので販売はありません。
※配布方法はブログ内記載





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