こちらでは神凰滅魔伝について少しずつご紹介させていただきます。
自分の記録としても書いているので結構長めです。ご興味ある方のみ読み進めていただけますと幸いです。
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2025.05.08 新たにページを作りました
2025.05.21 追記しました
2025.05.24 登場キャラクターを追記しました
2025.07.05 キャライラスト更新及び文章の修正
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神凰滅魔伝とは
神凰滅魔伝とは縁の力をもって魔を滅す物語です。
「世界を見守り続けてきた熾天使セラフィムは全てを喰らう闇が迫りつつあることを感知する。その対抗手段として神鳥ロトゥととろを融合させ光を照らす二刀流剣士【紅月焔緋】の誕生を試みるも、寸前のところで「黒界の王」が堕天の羽にてその半身を奪い覚醒させてしまう。その魂の叫びを感じ取った彼は自身に備わる縁の力をもって闇に挑む。」というところが冒頭部分です。
【注釈】
・神鳥ロトゥ:セラフィムに生み出された縁をつなぐ神鳥(前作大正祓魔伝より)
・とろ:作者の愛鳥をモデルにした白い小鳥(名刺シールとして描かれる)
①主人公と融合について
Ⅰ融合の背景
・神鳥ロトゥととろは、元はどちらも以前飼っていた小鳥がモデルです。
大正祓魔伝完結後、次作についてぼんやりと考え始めていたある日、彼らを別々でなく一緒にしてやりたいなという想いが芽生えました。とろはいつも私に寄り添い元気をくれた存在でしたので感謝の気持ちを込めてもう一度羽ばたかせたいなと。そこから新たな物語の構想が生まれました。神鳥ロトゥととろを融合させることにより焔の中から光の戦士【紅月焔緋(こうげつえんひ)】が誕生するというというのが【序】の部分のストーリーです。

達希の向かって右上にいる小鳥です
Ⅱ融合のプロセス
・セラフィムはルシフェル(魔神王サタン)の杖を用い、時を巻き戻す。長年分かたれていたロトゥととろの魂が光の糸で結ばれ紅い炎と金色の光をまとった器の中で一つとなる。縁の力を持つ者たち(マーメイド姫歌、子熊ふわり、neko)の祈りにより今まさに希望の光【紅月焔緋(こうげつえんひ)】が誕生しようとした瞬間、黒界の王の堕天の羽が襲い掛かり彼の半身を奪ってしまう。

第八弾箔押しのサタンイラストに載っているこちらの杖(太陽の杖と月の杖)を使ってます。時計の長針短針みたいなイメージも加味して当時描きました。
このシールの裏書にもちらっと書いてますが、まだ堕天する前のルシフェルだった頃に天界から賜ったものなので、当然セラフィムもその存在は知っていました。
Ⅲ主人公
・神鳥ロトゥととろの融合により誕生。内に秘めた熱い心で仲間を守る二刀流の剣士でそのいでたちは不死鳥のように紅い炎をまとい金色の光を放つ。それはどんな暗闇をも照らし出す希望の光で、紅い炎は全てのものを焼き尽くし浄化させる力を持つ。黒界の王の手により奪われた半身を取り戻すため、そして全てを喰らう闇を滅するために闇の世界(イスキオス)へ乗り込む決意をする。
②この物語の世界観
Ⅰ闇の世界(イスキオス)とは
・イスキオスは、光の世界(ラ・ルース)と対を成す存在。
そこは常に黒い霧が妖しくうごめき領域全体を覆いつくしており、その霧に順応できない弱き者は即座に取り込まれてしまう過酷な領域。妖界はあやかしの住まう領域で実に様々な種族が存在し、魔王の軍隊に何度も侵攻を受けながらも抗い続けている。幻界はその大半は黒界に取り込まれてしまい以前の様子は見る影もないとされるが・・・。。
【注釈】
・光の世界は天界・魔界・人界の3つの領域からなる
・闇の世界は黒界・妖界・幻界の3つの領域からなる

ざっくり描くとこんな感じです。大正祓魔伝のサキュバスはこの妖界所属で、サタンからの召喚で物語に登場しました。
NEW! 登場キャラクター
光の世界【天界】所属:紅月焔緋(主人公)

同じく【天界】所属:天詠こよみ(天界の記録者)

???

ようやくシール化を進められましたので8月までには登場させたい。めちゃくちゃかっこいいです。
闇の世界【妖界】所属:紅天狗姫

世界の広がりを見せるためにと第一弾で焔緋たちと一緒に出てもらいました。
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【序】について
きっかけ
・縁をテーマにした物語を作りたい
・それを起点として新たな主人公を誕生させてみるのはどうか
・お世話になっている作家様にご助力いただいて新シリーズへの流れを作る
このような流れで計4名の作家様にご協力いただきました。
※バンガイさんのイラスト完成後にこの案を思いついたためほかの作家様とちょっと雰囲気が異っています
序‐01

セラフィムとロトゥが空を飛び回っているシーンで、まだ縁家の縁弓希乃(1000年前の達希の先祖)の元へロトゥが行く前の時を思い出し懐かしみながら飛んでいるというような場面です。このあたり(縁家のご先祖とのかかわりなど)のいきさつは外伝其之壱に詳しく書いてます。
序‐03

時系列的には次はこちらの序-03となります。その次が序-02です。
こちらはとろの方ですが見た目は同じです。私の一番最初の名刺シールに描かれている小鳥を指しています。
セラフィムが苦労してとろの元へたどり着いたという場面です。この辺りを詳しく書くとかなり長くなってしまうのでこのくらいのご説明で。
先ほどもちょっと触れましたが、バンガイさんに描いていただいた【序-01/03】は共にこの物語用として描いていただいたイラストではないため流れがちょっとだけ強引かもしれません。
詳しくはこちらをご覧ください
やっと真の平和を手に入れた達希たちを巻き込まないよう彼らはそっと旅立ちます。
「この世界を絶対に守る」という強い意志を持って。そして彼らが魂の融合のため向かう先は神界の祭壇です。
序‐02

場所は神界の神殿奥にある祭壇です。
異世界の縁(えん)者「マーメイド姫歌」に力を借りロトゥととろの魂魄の融合を試みているところです。

こちらはシールに合わせて作った台紙です。ストーリーのご説明にあたりシールの裏書だけでは足りないとなりここにも書き足しました。
詳しくはこちらをご覧ください
序‐04

「子熊ふわり」が2人目として登場するのですがここが一番どうするか悩んだところでした。
ちょうどふわりちゃんがステッキを持っていたのでこれをどうにか活用しようからこの裏書となりました。
序‐06

「neko」が3人目となります。
一番最後の場面を任されたnekoちゃんはドキドキ緊張しながらも一生懸命祈っているところです。
この祈りをもっていよいよ誕生となるはずなのですが・・・。
シール画像含めたご紹介はこちらから。
縁の力が集まって

これですべてがそろいました。
このあと第一弾へという流れになりますが、焔緋の誕生にあたって大変なことが起きます。ご自身のキャラが一生懸命祈りを込めているイラスト描いていただいた作家様方には若干申し訳ない気もしますが、後半へ向けてより良い展開を目指したい。
序‐04と序‐06の配布について
5月のシルクリ3やその後の通販でのサプライズ封入である程度は配らせていただいたのですが、前回同様トレードなどで交換いただける方はぜひお願いしたいです。
最近色々あってなかなかそちらの方まで力がそそげないのですが第一弾でる前までにはトレードの告知も何とかしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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